味気ない既製品に囲まれたオフィスではなく、愛着の湧いてくる材料・質感にこだわった仕事場をご希望いただきました。
建具や机、テーブルには道産カラマツ材を加工したパネルを使用し、無公害のオイル塗装で仕上げています。
もともと使っていたものを出来るだけ再利用したいという考えから、スチール棚を目隠しするための3本引き戸を製作。
既存応接セットも本体はそのままに、木の肘掛け部やクッションだけを取り替えて統一感を持たせました。
個室と大部屋は、以前は固定式のパーテーションで区切られていましたが、4本のスライドドアに変更し
様々な仕事のシチュエーションに応じて、可動して使う事が出来るようになっています。